眼津さんのMMD ~目を輝かせる編~


固めには何をおいても"可愛さ"を求める眼津さんです
MMDのテクニックみたいなものが溜まってきたので久々の更新です
「簡単に実践できて効果が高い」をテーマにちょっとずつ公開していく予定です
今回はRayMMDのこんな悩みどころについて


RayMMDを入れてモデルを読み込むと...



目が暗い!

多くのモデルは白目が空洞になってるので
RayMMDでは影になって暗くなりがちなんですよね

この問題はモデルの白目を発光させることで解消します
眼津さんの場合は瞳も光らせることでより綺麗に見せるようにしてます
材質ファイルの以下の部分を修正します


EMISSIVE_ENABLE(発光 有効化)
0で発光が無効化、1で有効化します

EMISSIVE_MAP_FROM(発光色 参照先)
0:emissiveで指定した色を参照します
1:ファイルパスで指定したテクスチャを使います
2:指定できないです
3:モデルのテクスチャを使います

白目だけ発光させるなら0でも良いですが
3にすると瞳も綺麗に輝かせることができます

emissiveIntensity(発光の強さ)
0.0~で明るさを指定できます
モデルやシーンによって調整してみてください
大体0.2くらいがちょうどいいかなぁと思います


瞳・白目に材質ファイルを割り当てる


エフェクトファイル割り当てから対象のモデルを右クリックし
「サブセット展開」を選択すると個別に材質を割り当てることができます

瞳・白目に当たる部分に発光する材質を割り当てる

目が明るくなった!

発光の強さ1.0、いい目をしている

今回は以上になります!
目だけでなく肌や髪、服などパーツに合わせて質感を調整すると
モデルの魅力がグッと跳ね上がると思います!
お好きなモデルをバッチリ映えさせてあげましょう~
ではでは!